現地では、法規制や文化の違いから、作業手順やリスクへの向き合い方に差が見られました。たとえば、PPE(個人保護具)の着用ルールや、ヒヤリハットの報告方法などは、日本とは少し違う運用がされていました。
それでも、現地のワーカーたちは真剣に安全に向き合っており、「安全はみんなで守るもの」という意識はしっかり根付いているように感じました。
今回の監査では、管理者に対して「これからも粘り強く、安全管理を継続していくことが重要である」と伝えました。
一度の監査で全てが変わるわけではありませんが、継続的な対話と現場との信頼関係が、安全文化の定着につながると信じています。
今後も、現地の状況に合わせ、より良い安全管理のあり方を模索していきたいと思います。